●「AIの衝撃」by 小林雅一
最近のニュースでも、人間対コンピュータの将棋でコンピュータが開始早々投了したというのがありました。これは人間(プロ)の側がコンピュータの弱点(バグ)をついて通常では指さない手を使って勝ったということです。何か、最後のあがきのような感じがしてしまったのですが、実際将棋の世界では名人クラスは別としてもコンピュータ側の勝利がほぼ確定したようです。

最近関心が高まってきたAIについてよくまとめられた本です。

・この10年ほど、ディープラーニングという機械学習の手法によりAIの精度が非常に高まってきた
・自動運転車の開発を進めるGoogleなど米国企業がAIに注力してきている
・最新AIを搭載した次世代ロボットの進化が始まった、日本は遅れ気味
このほかにも初心者向けのAIの基礎、著者独自の将来展望などもあり、情報量が多く内容は大変充実しています。文章もこなれていて読みやすかったです。